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【namiのスキンケア教室♪ゆらぎ肌】

3月になりました。

春を感じる季節ですが先日の様に雪がちらついたりと気温差が多い時期でもあります。そして、花粉や黄砂、紫外線などの影響を受けてお肌がゆらぎやすい季節。今回はゆらぎ肌についてのお話です。

〈どうしてお肌がゆらぐのか?〉

私たちが毎日お手入れをしているお肌の表面の部分、角質層には外からの刺激によって肌の内側にダメージを与える要因をブロックする「バリア機能」が備わっています。そして角質層は冬より夏の方が約20%ほど厚いという研究結果から、夏に向けて厚くなり、夏が終わると薄くなるというサイクルを繰り返していて、春は夏に比べるとまだ角質が薄くデリケート。そこに乾燥した空気や強くなり始めた紫外線、花粉や黄砂など外部からの刺激要因が増える事でバリア機能が乱れてトラブルを起こしやすい「ゆらぎ肌」に。

ゆらぎ肌にならないためには、水分と油分をバランスよくチャージして、バリア機能を整えてあげるお手入れが必要です。

そこで今の時期に注目して欲しいアイテムが「乳液」です。冬のお手入れでクリームが入ると、なんとなく「クリーム入れてるから乳液はいいかな?」なんて乳液の使い方がいい加減になっていませんか?水分と油分で構成されているスキンケアの中でも、クリームと比べて水分が比較的多めに配合されているのが乳液です。乳液はお肌の表面で皮脂膜の代わりになり、外からの刺激をブロックしたり水分の蒸発を防いだりと、1本で肌の「保湿」と「保護」の二つの役割を果たしてくれる頼れる優秀なアイテム。春先の肌は角層が薄く、乾燥しやすい状態なので、ゆらぎにくい肌に整えるためには「ちょっと多めかな?」と思うくらいの量を使うこともポイントに。

それからスキンケアにはひとつずつ役割があるので、どんどん重ねて肌の上で混ざってしまうとそれぞれの効果が発揮されにくくなります。ゆらぎやすい季節は特に、スキンケアをひとつひとつ丁寧に行うことも大切です。

最後にお手入れの時、顔と手のひらの間で起きる摩擦もゆらぎ肌の大敵! 乳液に限らず、スキンケアをなじませるときは必ず手のひらの力を抜いて優しく行うように意識しましょう。

少し先の未来の自分自身のために、毎日のお手入れがんばりましょう!

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