5月。今年も気温の上昇が早めですね。初夏は湿度が低く爽やかなのでお出かけも気持ちのよい季節ですが、紫外線量は夏に匹敵するくらい強いので油断大敵です。
紫外線のひとつのUV-Aは肌の奥(真皮)まで届き、コラーゲンを分解します。これは「光老化」と呼ばれ、コラーゲンの減少により水分保持が難しくなりハリ・うるおいが低下、シワ・たるみの大きな原因につながります。そこで本格的な夏を迎える前、今の時期からコラーゲンを取り入れることをオススメしています。
コラーゲンは「今すぐ増えるもの」ではなく、日々のダメージと回復のバランスで保たれています。夏になると紫外線によって分解が一気に進むため、その時点で慌ててケアを始めても「減るスピード」に追いつきにくいのが現実。夏はさらに、エアコンによる乾燥や汗による水分・保湿成分の流出で、肌は見た目以上に乾いたインナードライ状態になりがちです。また、皮脂が増えることで保湿ケアを控えてしまい、肌の水分と油分のバランスが崩れ、バリア機能が乱れるケースも少なくありません。
このような環境の中でコラーゲンを補うことは、肌のうるおいやバリア機能を保つサポートにもつながります。体の内側からは栄養としてコラーゲンを補い、外側からは保湿によって肌を守る、という両面のケアが大切です。ただし、コラーゲンは摂取してもお肌などにすぐ変化が現れるものではないので継続と生活習慣、そして紫外線対策を組み合わせることが重要です。
こうしたケアは夏に入ってから始めるよりも、春〜初夏の段階から意識する方が効果的です。あらかじめ肌の土台を整えておくことで、紫外線ダメージを受けにくく、回復もしやすくなります。夏はダメージに「耐える時期」、その準備をするのが春〜初夏と考えるとわかりやすいでしょう。とはいえ、今から始めても遅くはなく、継続することで肌状態の安定につながります。まずは紫外線対策と保湿を基本に、その上でコラーゲンを補うことが、現実的で効果的、理想的なケアになります。
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